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初めまして。ハワイで暮らしているChiharuと申します。


ブログの紹介

26歳で理学療法士としての仕事を辞め、思い切って社会人留学をスタート。
ハワイのコミュニティカレッジで座学と臨床実習を通して英語を学び米国呼吸療法士としての知識とスキルを習得し、アメリカ国家資格である 呼吸療法士(Respiratory Therapist, RT) を取得。卒業後はOPTで現地の医療現場にて米国呼吸療法士の経験を積む。

現在は国際結婚をし、グリーンカードを申請しながらハワイ生活を楽しんでいます。

このブログでは、

  • アメリカ留学・OPTのリアルな体験
  • 留学や医療職を目指す方に役立つ情報
  • ハワイ生活
  • グローンカード情報

を発信しています。

アメリカ/ハワイ留学アメリカ医療職への挑戦に関心のある方、そして一緒にアメリカ/ハワイ生活を楽しむ方やグーリーンカード申請をこれからする方に、少しでもヒントや勇気を届けられたら嬉しいです。


詳しい自己紹介

私は大学を卒業した後、3年間理学療法士として急性期病院で働きました。

1年目はただがむしゃらに、同期に負けないように働いていました。

2年目になって仕事には慣れたけど忙しすぎて疲れすぎて自己研鑽する時間もなく毎日を過ごしていく中で違和感を感じ始めました。

   一生この仕事をこのお給料でやっていきたいか?

   この仕事に満足できるか?

   自信を持って自分の仕事を誇りに思えるか。

   患者さんは本当に私のおかげで良くなっているのか…?

そんなことを考えて、職場の先輩たちをみた時に、5年後や10年後に自分がどんな姿になっているかを想像したらなんとなくこのままじゃダメだなと、いつか抜け出さないとなと思い始めました。


3年目

友達と行ったグアム旅行。これが私の転機でした。綺麗な海、美しいサンセット、明るいテンションの現地の人たち。でも英語が話せないもどかしさ。この時、高校生の時夢見ていた留学をやっぱりしたい!と思いました。

留学には絶対行こうと決めた後、最初はワーホリでも行こうと考えました。人生のことはその後考えようと思い、とにかくワーホリの情報を調べ始めました、エージェント会社にもたくさん行きました。でもここでも違和感。留学はキラキラして見えるけど留学後の自分の姿を想像するとやっぱり違和感がある。本当に英語を話せるようになって帰って来れる?英語が話せても日本でどんな仕事ができる?自分のキャリアに空白の2年間って本当に価値がある? 2年後の自分の姿にウキウキ半分と不安半分って感じでした。

今私が働いている米国呼吸療法士は、自分の出身の大学の教授が資格を持っていて、なんとなく知っていました。留学を考えた時、米国呼吸療法士になる選択はほぼなかったかな。

でもあまりにもワーホリに違和感を感じたから、ハワイ留学専門のエージェント会社に行ってみようと思って、まあほぼあり得ないだろうけど、とりあえず行ってみたんです。


エージェントとの出会い

その時にエージェントのスタッフさんは真剣に考えてくれて私より調べてくれていて、すっごくワクワクし始めたのを今でも覚えています。私の行きたかった専攻は日本人に人気の専攻ではなく、エージェントの方にとっても新しい選択のようでしたが、オンラインでカウンセリングの申し込みをしてから調べて大学側にも確認を取ってくれていました。カウンセリング中は今までのカウンセリングで味わったことのない高揚感を感じ、帰り道には、もうこれだー!!と思いハワイ留学を決意したのでした。やっぱり人生をかけた留学は信頼できるエージェント会社にお願いした方が安心もできるし、やる気もでるし良いのかなと思います☝🏽


英語が話せない地獄の留学開始

いよいよハワイ大学入学のためハワイへ!

英語の練習はしてきたつもりでした。自分なりにTOEICも700点代まで持っていったし(元々400点)、オンライン英会話だっていっぱいやってきて、心配はあまりしてませんでした。留学が始まればなんとなく喋れるようになっていくんだろうと思ってたし。でも現実は全く違いました。

今でも覚えている思い出は、留学を始めた当初1人でマクドナルドに行った時のこと。今ではモバイルオーダーがメインですがあの時はレジに行って頑張ってオーダーしたんです。欲しかったのはポテトSサイズ。出てきたのはスプライトSサイズ(笑) 私はポテト1つ頼めないのかと落ち込んだのを覚えています。


コロナ禍のオンライン授業

私が留学を始めたのは2021年。まだコロナの影響で大学はオンライン授業しかありませんでした。ESOLという英語が第二言語の学生が最初に取らないといけない授業をオンラインで受け、まずは日本人のお友達を作りました。オンライン授業でお友達を作るのは日本人でも至難の業。でも優しいお友達に恵まれハワイを楽しめるようになりました。続いて次のセメスターからは他のクラスをとることになったのですが、変わらずオンライン授業しかなかったので、一時帰国し4ヶ月間は日本から授業を受けることにしました。


初めての対面授業

そして3学期目。ハワイに戻り、ついにひとつの授業が対面授業となりました!人生初めての留学生としての対面授業。ワクワクもありましたが不安の方が大きかったです。実際授業が始まると予想通り、先生が何を言っているかわからない。オンラインの時は聞こえていなくてもなんとなくパワーポイントを見てやり過ごせていたけど、対面授業ではそうはいきません。留学生は私ともう1人、日本人ではないけどその留学生と必死に乗り越えました。今でもこの子とは深い深いお友達です!


ついに呼吸プログラム開始!

ついに留学の目的である米国呼吸療法士になるためのプログラムが始まりました。とても大変でした。授業もテストも実習も。英語が苦手なのによく実習に行ったなと、今でも自分をリスペクトしています。だんだんと英語に慣れてきて、苦手意識はありながらも、卒業まで頑張りました。

成績優秀者としてのStudent of the Yearをもらって卒業をしました。Proud of myselfです。


卒業後

病院と亜急性期の施設で働かせてもらっています。OPTビザです。現在は呼吸プログラムでクラスメイトだった彼と結婚しグリーンカードを申請中。


ブログについて思うこと

留学や海外生活について、私は右も左もわからないまま、本当にこの道が正しいのかわからない中、がむしゃらに進んできた私から多くの人に伝えたいメッセージを込めています。

私も最初は全く英語が話せなかったし、日本に帰りたい日だってたくさんあったし

貧乏すぎて立ち行かないんじゃないかと思う日なんていくらでもあったし

この挑戦に意味があるのかと疑う日もありました。

でも恥をかいても、苦しくても、人間不信になってもそれでも突き進んだ今、

自信を持って私の選択は正解だったと言えます!

選択するときは正解かどうかなんて誰にもわからないんですよね。正解かどうかわかるのはいつも後から振り返ったときで。でも気がついたのは、正解になるかどうかはわからないけど、正解にさせることはできるということ。

悩んでいるなら挑戦したらいい。でも確実にその挑戦を価値があるものだったと後から思えるように自分でしたらいいということです。

この経験をみなさんと共有したいし、悩んでる人に伝わったらいいなと思う気持ちを込めてこのブログを作ったので多くの人に届きますように。。。

THANK YOU FOR READING! Mhalo nui loa!

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